出張ラウンドテーブル企画 第42回 動物行動学会(終了しました)
出張ラウンドテーブル企画 第42回 動物行動学会(終了しました)

出張ラウンドテーブル企画 第42回 動物行動学会(終了しました)

動物行動の総合的理解に向けて: メカニズムの帰還(終了しました)

日本比較生理生化学会 若手の会はこの秋、日本動物行動学会 京都大会において出張ラウンドテーブル企画を開催します。
https://jes42.super.site/
本企画は行動生理学と行動生態学の双方に関連する研究者にご講演いただき、学会の垣根を超えた交流・議論を行うことを目的としています。
日本比較生理生化学会の皆さまにとっても視野を広げる良い機会になるかと思いますので、奮ってご参加ください。

ラウンドテーブル企画 概要

本来の動物行動学には行動のメカニズムを対象とした研究が含まれているものの、かつての日本動物行動学会は行動生態学の研究発表で占められていました。
しかしながら最近は、行動をその適応度だけでなく遺伝的背景や生理機構を含めて総合的に理解する意義が再認識されつつあり、その実践例を増やすには行動学に関わる異分野との交流が必要と考えます。
そこで、本ラウンドテーブルではテーマが関連する行動生理学と行動生態学の研究者双方に講演をお願いし、その興味や考えていることを互いに共有する機会を設けました。
動物行動の総合的な理解に向けて、活発な討論を期待します。

主催

山脇兆史(九大)・中田兼介(京都女子大)・日本比較生理生化学会 若手の会

講演

「動物行動解析を “ラク” にするツールの開発と、これを用いたメダカの生殖行動解析」
富原壮真(長浜バイオ大・バイオサイエンス研究科)
「魚類の配偶システムと性様式:双方向性転換魚ミジンベニハゼの性の可塑性」
尾山匠(広島大院・統合生命)
「昆虫微小脳の活動から読み解く高速運動制御の仕組み」
藤原輝史(理研・開拓)
「コクヌストモドキの歩行に注目した行動生態学的研究」
松村健太郎(岡大・環境生命)

日程・会場

2023年11月3日(金)18:00- 京都大学 理学部6号館 301講義室

参加登録

日本動物行動学会 第42回大会への参加登録が必要です。
https://jes42.super.site/registration-guidelines

若手の会 執行部

納富 祐典(東京大学)
山ノ内 勇斗(名古屋大学)
福井 千海(千葉大学)
村田 彰久(神戸大学)
丹澤 恭平(東京農業大学)

お問い合わせ

日本比較生理生化学会 若手の会
jscpb.younger★gmail.com(★を@に変えてご送信ください。)

最終更新日:2023.11.07